チェリーアイとはどんな病気?

ワンちゃんの目には、上瞼(うわまぶた)と下瞼(したまぶた)のほかに、瞬膜(しゅんまく)と呼ばれる3つ目の瞼があります。
この3つ目の瞼がさまざまな原因で飛び出し、炎症を起こして赤く腫れあがる目の病気がチェリーアイです。
チェリーアイの原因には先天性のものと後天性のものがありますが、ほとんどの場合が先天性に起こります。

どんな症状?

・眼頭にサクランボのようなものが飛び出てくる
・眼を気にしてひっかく
・涙の量が増える


チェリーアイにかかると、飛び出た第三眼瞼腺が目の表面にこすれてしまいます。
そのため、違和感や痛みから犬が目を気にして前足でかいたり、涙がたくさん出たりといった症状が現れます。
片目だけにおこる場合もあれば、両目におこる場合もあります。
また、角膜潰瘍や結膜炎といった目の病気を併発してしまうこともあります。

治療方法は

軽度の場合であれば、内科的治療が選択され、抗生剤や抗炎症薬などを使って炎症を抑え、エリザベスカラーを装着して目をこすることができないようにします。
内科的治療で治らない場合や、一度治っても再発を繰り返してしまう場合などには、外科手術を行います。

外科手術の方法は?
・第三眼瞼腺を切除する方法(第三眼瞼腺切除)
・飛び出した第三眼瞼腺を第三眼瞼の中に埋め込む方法(埋没法、ポケット法)
・飛び出した第三眼瞼を縫い付けて元の位置に固定する方法(アンカー法)

第三眼瞼の切除はドライアイになってしまう可能性があげられるため、
ポケット法にて実施しました。
手術前
手術前
手術後
手術後
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